こんにちは！Ryotaです。
春の楽しみの一つと言えば、お花見ですよね！
でも、お花見というと、「ござを敷いて場所取りしないと、すぐいい所とられちゃう！」「有名所は人混みが多過ぎて、全然休まらない！」といった場合が多いですよね。
そんな皆さんのために、今回は、春のお花見おすすめ穴場スポットをご紹介！街中だけが、お花見場所ではありませんよ！
本来の自然の多い中で、ゆったりと満開の桜を楽しんで、日頃の疲れも癒しませんか？
ここで、おすすめするスポットの一つは、四国地方の香川県という所にある、「琴平町」というところです！
琴平町ってどんなところ？
香川県琴平町は、香川県の県庁所在地である、高松市から車で約1時間のところにあります。
以下のGoogleマップ画像をご覧頂くとわかる通り、通常ルートだと、高松市⇔琴平町は、国道を瀬戸内海沿いに進んで、坂出町→瀬戸大橋のある宇多津町→丸亀町→善通寺市を通過していくのがデフォルトですが、
これだと車でも1時間かかってしまいます。もちろん、高松道という高速道路もありますが、通行料金がかかってしまうことは否めませんよね？
そこで、琴平町方面へ行くための、ショートカットの国道が整備されています。
「国道32号線」です！
高松駅方面から、栗林公園方面へと、国道11号線を南下します。すると、右車線側にネットカフェの「快活CLUB高松中央通り店」と左側に焼き肉店がある、以下のような風景にあたりますので、ここの交差点で右に曲がってください！
すると国道32号線に入ることが出来ます。国道32号線を30分ほど南下すると、↓のような綾歌町役場と、アミューズメントパークの「レオマワールド」への入り口看板＋「綾歌市民総合センター アイレックス」(綾歌郡のイベント会場)を左手に見ながら通過しますので、
ここをさらに南下すると、一発で琴平町に到着です！
琴平町は、以下の地図のように、範囲は約8kmと小さい街ですが、自然がたくさん残っていて、山も見渡せ、日頃の喧騒を忘れ、心と体の疲れを癒すには、ぴったりの場所です。
何故分かるかって？実はこのRyota、琴平に一時住んでいたことがあります！以後も何かと、琴平には縁があり、自分にとっては、いい想い出しかない街の一つなんです。
ちなみに私が住んでいた時に見えていた風景は、こんな感じ！！↓のトリップアドバイザーの画像をご覧ください。
実は一人暮らし先のマンション(正確には当時。後にビジネスホテルに形態を変更)から、金刀比羅宮のある山が見えてたんですよね。
大都会のように何でも便利便利ではありませんが、心をゆったりできる気候や空気感がちゃんとある街なんですよね。金刀比羅宮が山にそびえていることも、そんな安心感を高めてくれるのかもしれませんね。
最寄駅は、JR琴平駅と、香川の私鉄である琴平電気鉄道(通常は「琴電」「コトデン」)です。
コトデン琴平駅は、コトデン琴平線の終点駅ですので、寝ていても着きますが(笑)、各駅停車で、のどかな自然風景をゆっくり楽しめるので、是非車窓からの風景を楽しんで頂きたいですね。
なんといっても一番有名なのは、毎年1回、金毘羅山上の「金丸座」で行われる、「こんぴら大歌舞伎」です！2018年は4月に、中村芝翫親子が特別公演を行いました。
過去にも、普段は四国ではなかなか歌舞伎公演自体が少ない、松本幸四郎さんなどの大物歌舞伎俳優が公演を行っており、文化的な側面からも、琴平町は、香川県でも重要な位置を占めています。
まず、琴平町の基礎が分かったところで、いよいよどこでお花見するかといった話ですが…
まず定番のこんぴら饅頭で腹ごしらえ
琴平町に着いたら、まずは定番のお饅頭があるので、是非食べてみて欲しいです！
香川県での和菓子2大巨頭と言えるのが、こんぴら堂さんの「灸まん」と、「名物かまど」さんの「名物かまど」です！
「灸まん」は、その名の通り、形がお灸の形に似ていることから名づけられており、上質な黄身あんの優しい甘さが根強い人気です！
灸まん公式サイトでもネット通販を行っているほか、
2022年現在では「栗林庵」さんも通販を行っています！
また、「名物かまど」は、香川県の色んな所に支店がある、有名和菓子店です！下のCMをご覧になったことある！という方も多いのではないでしょうか？
で、何故、お花見前に腹ごしらえ？？と思ったあなた、次へどうぞ！
琴平町のお花見穴場スポットはここだ！！
腹ごしらえも終わったところで、いよいよお花見スポットへと行きましょう！それはどこかと言いますと…
「金刀比羅宮の階段を昇ったところ」です！！金刀比羅宮は、通称「こんぴらさん」の正式名称ですが、実際にはこんな感じのところです。
この画像は、階段を全て上り切った所にある「御本宮」です。そしてここまで来るには、総階段785段です。
「えー！？そんなに階段上るの？」「めっちゃ観光地じゃないか！？」と渋ったあなた。そこがミソなんですよ！！
金刀比羅宮の階段は、全部で785段もあるということは、通りすがりの人たちがぷらっと寄る所ではないわけです。つまり誰でもかんでも来ない、というわけで。
それに、神社仏閣ですから、公共マナーも守れないような人物は排除されるのは目に見えていますから、安心して、お参り・お花見が出来るわけです！
それでも、歩くのは疲れるよー、と言っているあなたには、下の画像と動画を見て頂きます！はい！！ドーン！！
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いかがでしょうか！？並木道にずらっと並ぶ満開の桜！！これは、金刀比羅宮の365段登ったところにある、大門(366段～431段)という場所から続く、桜馬場というところの桜です！
階段を一歩一歩着実に上ってきた来た人にだけ訪れる、ひと時の休息…！！これだけでも、すごく価値があります！街中ではこれは出来ませんよ。
そして、ご本宮の右手には、展望台があり、海抜251mの高さから、讃岐平野や瀬戸内海を一望できます！こんな感じです！！
そして、実は、さらにこの上があります！奥宮への道が用意されており、さらに583段あります。体力と相談して、是非上ってみてください！
このような感じの所まで来れば、迷惑な酔っぱらいや絡んでくるような人達もいるはずがないですよね？ゆったりと思う存分満開の桜が楽しめるはずですよ！
もちろんお酒など飲んでハメを外さないように！！ゆったり桜を楽しむという本来の目的を決して忘れないように！！
