こんにちは!Ryota(@ryota3587)です!
昨日は小田和正さんのライブツアー
「ENCORE!」in大阪城ホールに参戦してきました!
先日は山下達郎さんin大阪フェスティバルホールにも行って来たのですが、
こちらはまだ絶賛続行中なのでまだ書けません!ので、
ほぼ終わっている小田和正さんのライブレポ(ネタバレ無し)をお送りします!
小田和正さんを3分で知る
1970年にオフコースとしてデビュー。
「さよなら」「愛を止めないで」「YES-NO」などの
大ヒットを産み出すも、1989年に解散。
1986年よりソロ活動開始。
1991年にフジテレビ系月9ドラマ
「東京ラブストーリー」主題歌
「ラブ・ストーリーは突然に」が250万枚を越える
メガヒットを記録し、その地位を不動のものとする。
ヒット曲は「伝えたいことがあるんだ」
「キラキラ」「言葉にできない」など。
ライブツアーをコンスタントに行い、
音楽番組などのテレビメディアには、
アルバム発売時以外には一切出演しない方針を貫く。
2018年に70歳を迎えても、
オフコースや90年代の頃から一切衰えない、
ハイトーンボイスが最大の武器。
ファンとの交流を常に大切にする
最後の超大物アーティストとして君臨している。
スタンド席Bブロックから観覧しました。
大阪城ホールは、アリーナに属する規模で、
スタンド席と合わせて最大1万6千人程入ります。
小田和正さんのライブはアリーナ中に花道を作って、
歌う間も常に歩いて、ファンの皆さんの元へ自ら赴きます。
そしてすごいのが、曲によっては
走りながら歌ったりします(↑のライブDVDトレーラー参照)!
還暦を越えてるその辺りにいる人が
走りながらしかも若いときのハイトーンボイスを
保ったまま歌い続けられますかね?
絶対無理でしょうね。
小田和正さんはライブではいつも
白いシャツにジーンズという爽やかな格好で登場します。
しかも途中ライブ限定企画の「ご当地紀行」の
VTRを挟むものの、ほぼ3時間歌いっぱなし!!
全く疲れる様子は無くケロッとしています!
普段の声や体力の維持に関してのメンテナンスは
大変なものが想像できます。
まさに「本物」なんですよね!
小田和正さんのライブはどんな感じで進行するのか?
ライブは基本はバンド形式で進みます。
随所でピアノ一本でバラード曲を歌うんですが、
すごいとしか言いようがないですよ!
もう実際ライブ見てくれ!としか言えないのが悔しい限りですが、
ピアノ一本ではもちろんごまかしなど効きません。
そのアーティスト本来の能力が無惨なくらい明るみになってしまいます。
以前山下達郎さんの魅力を紹介させてもらった時も言いましたが、
https://geturedream.com/tatsuro_live_music
「CDと一緒どころかそれ以上!」なんです!
70歳になる人が完璧な腹式呼吸で、
完璧なハイトーンボイスで、3時間歌いっぱなしってね…
普通の世間の人には理解不能なんじゃないですかね。
でも自分は何となくわかります。
小田和正さんの歌には「人生への希望」が溢れている。
今回ラスト曲だけ言っちゃいますが、
「君住む街へ」という曲があります。
ちなみにオフコース時代の楽曲です。
歌詞はまんま掲載できないので、↓のリンクでどうぞ。
この曲で小田さんがどういう事を
自分の曲で伝えたいかが凝縮されてる気がしますね。
「人生、捨てたもんじゃないから。
僕がそばで見てるから、何も心配いらないよ」
なんですよ。小田さんが言いたいのは。
小田さんのファン層は幅広いですが
やはり年齢層は40代より上なので高いです。
高年齢層の方々が否応でも味わうのは
「人生のカウントダウン」です。
老後の心配もそうですが、
今までの自分の人生への総括も自然にしちゃいます。
ほとんどの人が私は後悔の無い人生だったなんて
胸を張って言える人ではないはずです。
人生山あり谷ありが普通ですから。
でも小田さんは
「大丈夫だよ、あなたが生きてきた証は、
たくさんの人が見てくれて来てるから、
あなたは何も心配無く生き抜いて欲しい」
とファンに伝えてるとしか私は思えないですね。
最後の超大物と言われながらも、
ライブでは観客席に飛び込んで行って、
観客にマイク向けて一緒に歌うんですから。
少しでも自分の歌が癒しになればと思いながら
小田さんはライブを全力でやってるんだなと、
感動しながら3時間の極上ライブを堪能し、
大阪城ホールをあとにしました。