こんにちは！Ryotaです。
私はいわゆるJ-POPど真ん中世代なので、
前回取り上げたB'zをはじめ、
色んなジャンルの音楽を聴いていますが、
その中でも最近ライブ開催の度に必ず行ってるのが、
「山下達郎」さんです！
今回は山下達郎さんの色んな魅力を
語ってみたいと思います！
「クリスマスイブ」があまりにも有名！
簡単に達郎さんの略歴をご紹介します。
●1973年に大貫妙子さんらと
バンド「シュガーベイブ」を結成。
当時はかぐや姫・吉田拓郎さんなどの
「フォーク全盛時代」であり、
いわれのない中傷を受けるなど、
評価は芳しくなかったが、
後の山下達郎のブレイクにより、
伝説的なバンドとしての評価を高める。
●1976年にシュガーベイブ解散後ソロ活動を開始。
初ソロ・アルバムは「CIRCUS TOWN」。
●70年代当時にはあまり日本ではメジャーではなかった、
アメリカン・ロック、ロック・ファンクを基本にした
楽曲を数多く制作。
●70年代の代表作として「FOR YOU」「SPACY」
「GO AHEAD!」などがある。
●なかなかヒットに恵まれなかったが、1980年に
「RIDE ON TIME」が初のオリコンベスト10入りのヒット。
●1983年リリースのアルバム「Melodies」から
シングルカットされていた「クリスマスイブ」が、
1988年にJR東海「クリスマス・エクスプレス」
(深津絵里出演・翌1989年には牧瀬里穂)
のCMソングに起用されミリオンヒットを記録！
●他の主なヒット曲に「さよなら夏の日」
「ヘロン」「アトムの子」「ずっと一緒さ」
「希望という名の光」がある。
デビュー40年超え！の還暦でもライブ毎年開催！
2018年現在で65歳となり、
年金受給者になった事を
自身のレギュラーラジオ
「サンデーソングブック」でも
ネタにしている達郎さんですが、
ソロ活動開始からは、積極的に毎年のように
ライブを開催しています！
もちろんこの記事を書いている2018年もです！
達郎さんのライブには
何度も行ったことがありますが、
毎回ライブは3時間超え！！
私が行った時はさらに大サービスで、
3時間半もあり、
会場の使用時間ギリギリ(22時)
までありました！
しかも達郎さんはこの間「休憩なし」！！
自身のギターを演奏しながら
「立ちっぱなし」！で、
唯一ステージから離れるのは、
本公演終了後のアンコール前ぐらいのもの。
さらにMCも面白い！
「サンデーソングブック」でも毎週聴くことができる、
あの流れるようなトークを生で聴けます！
極めつけは、そのボーカル力！
3時間歌いっぱなし＋立ちっぱなしでも、
全く息切れなし！
生ボーカルはCDとほぼ同じ！どころかそれ以上…！！
年齢を重ねるとどうしても老化により、
ボーカルのキーを下げざるを得なくなった
アーティストはごまんといますが、
達郎さんは一切衰えなし！
まず↓のライブを見てみて下さい。
1988年に初の2枚組ライブアルバム
「JOY」を発売した時の販促VHSです。
達郎さんは過去ライブ映像作品を
発売した事はないものの、
昔から記録用に必ず
ライブ映像自体は毎公演撮影しており、
こちらは80年代当時の貴重なライブシーンが
垣間見えるほんとに超激レアなライブ演奏です！
VHS3倍相当なので、現在では画質が荒いですが、
一発でライブの雰囲気が分かるので是非見て下さい！
そして↓が現在唯一の公式ライブ盤の２枚組作品「JOY」です！
最後に2011-2012年に全国映画館で開催された
2000年代の映像中心に構成した
ライブ映像のダイジェスト！
この時は「ライブ映像解禁！」と銘打たれました。
いかがでしょうか？ほぼ変わっていないでしょう？
本人は、今のキーで歌えなくなれば
ライブはやめると言っていますが、
多分70歳まで現役で行けるんじゃないでしょうか？
本人曰く、
「若いときよりさらに安定して出るようになった」
そうなので…驚愕です！！
あなたが思う還暦の人ってどんな感じですか？
あなたの周りにこんなパワフルな
「年金受給者」がいるでしょうか？
達郎さんファンは、そのキャリアの長さから、
私より少し上の40代より上世代の方が多いです。
多分実際に達郎さんのライブに来た
お客さんは、達郎さんのパワフルに歌う姿に、
元気や生きる力をもらってるんだろうなと、
若輩者ながら、ライブに参戦する度に思うわけです。
メディアにはほぼ出ない！
達郎さんはいわゆる
「TVメディアへの出演」を
完全に嫌っており、
ソロ活動開始から現在まで、
地上波やBS・CSなどにはほぼ出ていません。
70年代や80年台にはほんのわずかに
あったそうですが、
それも本人の「積極的意思」ではなかったので、
つべさんにも全く上がっていないので、
ほぼないといっていいでしょう。
そのかわり、楽曲をリリースする時は、
ドラマ主題歌やCMソング・映画主題歌などの
「タイアップ」を毎回付けており、
しかも毎回ライブは即完売・満員御礼なので、
そもそもメディアに出る必要が
「一切ない」ということですね。
メディアに出ない代わりに
毎年ライブを開催しており、
達郎さんが主戦場としているのは
「生ライブ」ということですね。
でも2018年になった今では、
TV出演を嫌悪するのは
私もよくわかりますね。
この場ではあえて明言しませんが、
あなたも多分今このネットの時代なら、
テレビに「なんて」出ない！という
理由が分かるんじゃないでしょうか？
山下達郎は曲に対する「こだわり」が半端ない！
達郎さんは曲の「作詞」「作曲」「編曲」
全て自ら行っているシンガー・ソング・ライターです。
さらにそれだけでなく、
コーラス・ギターなどの楽器演奏も
自身で行うなど、
曲に対するこだわりは他のアーティストの
追随を許しません！
実はレギュラーラジオの
「サンデーソングブック」でも、
オンエアする楽曲は達郎さん自身が
音質を向上させる
「リマスタリング」という作業を行った上で、
放送にのせています！
ここからは、私が独自でおすすめする
色んな山下達郎さんの曲・アルバムについて
ご紹介します！
山下達郎おすすめベストアルバム「OPUS(オーパス)」
2012年のデビュー35周年記念に発売された
3枚組オールタイムベストアルバムです。
1970年代から2010年代と、
ほぼ40年近くの作品が1つに入っているので、
音量・音圧自体も含め
音質がまるで違っているため、
全楽曲リマスタリングを行って、
音質を統一させています。
というより、山下達郎さんは、
過去の作品を再発売する時には
「必ず」本人監修の元、
「デジタル・リマスター」を行っており、
過去の音源も今と遜色の無い程に蘇っています。
1枚目はシュガーベイブからソロデビュー10年間の
「RCA/AIR YEARS」レーベル時代の楽曲を収録。
※代表曲はこちら。
「DOWN TOWN」
('75 シュガーベイブ「SONGS」より)
「RIDE ON TIME」
('80「RIDE ON TIME」からリカット。
2003年にドラマ「GOOD LUCK!!」主題歌に)
「LOVELAND,ISLAND」
(元は'82「FOR YOU」収録曲。
後の1999年にフジテレビ系ドラマ
「ロング・ラブレター-漂流教室-主題歌に
起用でリバイバルヒット)
2枚目は「MOON」レーベルに移籍してから、現在の「ワーナーミュージック」に移籍した初期の楽曲を収録。
※代表曲はこちら。
「クリスマスイブ」
('83「Melodies」より。
ミリオンヒットを記録。)
「土曜日の恋人」
('85「POCKET MUSIC」より。
「オレたちひょうきん族」テーマソング)
「アトムの子」
（'91シングル「ARTISAN」収録。）
3枚目は「ワーナーミュージック」に移籍してから2012年までの楽曲を収録しています。
※代表曲はこちら。
「ドリーミング・ガール」
('96のシングル NHK朝ドラ
「ひまわり」主題歌(松嶋菜々子主演))
「ずっと一緒さ」
（'09のシングル「Ray Of Hope」収録
フジテレビ系月9
「薔薇のない花屋」主題歌）
「希望という名の光」
（'10シングル映画「てぃだかんかん」主題歌。
2011年の東日本大震災時の「サンデーソングブック」
てにアコースティックバージョンを披露。
こちらのライブ音源はDISC.4に収録。）
●そして初回限定盤の4枚目には、
1997年にKinKi Kidsのデビューシングル
として提供した「硝子の少年」の
セルフカバー音源が待望の初CD化となった他、
レアな音源を6曲収録しています。
ほぼ「山下達郎を語るならこれ！」という
楽曲は「全て」入っています！
まず今から初めて達郎さんの曲に触れるなら、
まず「OPUS」を聴いてみて下さい！
